こんにちは、こーけつです。
久しぶりのブログ投稿になってしまいました💦
作り込みすぎると継続が難しくなってしまうので、ゆる〜く更新することもしていきますね!
今日は提案してますか!?ということで、自身の岐阜県公立高校硬式野球部でのトレーナー活動における、提案についてまとめていきます!
結論から言うと、与えられたことしか出来ないビジネスパーソンでは、先は無いと考えています。
いかに自ら提案して、仕事に繋げていくのかが重要です!
仕事を得るにはまず信頼
突然ですが…
あなたは、何処の馬の骨か分からないAさんに、大事な仕事を任せることは出来ますか?
私なら答えはNoです。
恐らく、この質問を受けたほとんどの人が私と同じ解答をするのではないでしょうか?
私は今、理学療法士として整形外科クリニックに勤務しています。
当院は担当制で患者様を治療しており、1週間に複数回来院される場合は、私ともう1人の別のスタッフで担当することがあります。
法人として、仕事の均等化・単位が不足・OT疾患(当院でいう頚部、上肢疾患のコト)などの複数担当する基準はあります。
しかし、実際のところは私が誰と一緒に担当しようか…と選ぶ権利があります。
そうなると恐らく私が選ぶスタッフは、コミュニケーション量が多く、人となりを知ってて信頼出来るスタッフ、になると思います!
世間でいえばまだまだヒヨッコの27歳ですが、こうやって仕事仲間を増やしていくスタッフは多いのではないでしょうか??
仕事仲間や仕事相手、こういった方々と密にコミュニケーションをとることで、相手に自分を知ってもらう。これが私なりの信頼を得る方法の1つだと思います。
いくら出来の良いスタッフ、実力のあるスタッフだとしても仕事が無ければ絵に描いた餅です。
力の有無に関わらず、まずは仕事を得る必要があります。
ということは信頼を得る必要があります。
与えられた仕事に対して100%の成果を出す
信頼を勝ち取り、仕事を与えてもらったらビジネスパーソンとしては第1歩を踏み出したことになります。
仕事を与えてもらえたら、次はその仕事をクリアすることですよね!
ここからは私のトレーナー活動とリンクさせながら、展開していきたいと思います。
私が現在の高校硬式野球部でトレーナー活動を開始させて頂いたのは、昨年の9月でした。
元々クリニックで野球選手のケガに対するリハビリテーションや、甲子園大会や高校野球の県大会予選でのサポート活動の経験は伝えてありました。
練習試合の会場に挨拶に行かせて頂き、自分が出来るコト・やっているコト・やりたいコト等をお話させて頂きました。
「初日は挨拶だけだな…」
考えが甘かったです笑
「今日、早速何人かみてもらってもいい?」
嬉しさと焦りが混合していたのも覚えています笑
しかし、何処の馬の骨か分からない私にいきなり仕事を与えて下さりました!
絶好のチャンス!!
選手3人を1時間程時間を掛けて、評価・介入・セルフエクササイズの指導・指導者への説明をした覚えがあります。
介入が100%のモノだったかどうかは分かりませんが、私の選手に対する所見と指導者の方の選手に対する技術的な課題が合致していました!
私自身、指導者の方を目の前に選手へ介入するのは初めてのことであったため、プレッシャーを感じていた分、今までの積み重ねは間違ってはない!と感じることも出来ました。
その後も月に1度の活動でしたが、
・選手の個別コンディショニング
・クーリングダウンメニューの作成
・トレーニング指導等
仕事を依頼して頂くことが出来ました!
仕事を依頼される
↓
次の仕事も依頼される
これが出来れば、まずは良しとしても良いと思います!
与えられた仕事に対して120%の成果を出す
仕事を与えてもらえる様になれば、次の課題は相手の期待以上の成果を出すことだと思います!
それが120%の成果を出すことです!
では、私が実際にどんな風にこの120%の成果を出す様に取り組んでいったのかをお話ししていきます。
選手の個別コンディショニングを例にしてみましょう。
指導者からの依頼は「肘の痛い選手をみて欲しい」の様な感じです。
100%の成果であれば、選手を評価・介入しセルフエクササイズを指導する、といったところでしょうか?
私は上記+指導者への報告(病態説明・必要な介入・受診の必要性)等を伝えました。
報告は当然かもしれませんね笑
他には、パワーポイントにてカルテの作成です。
人の記憶は曖昧ですから、記録を残さなければ1ヶ月後にはある程度忘れてしまうでしょう。
しかし記録を残すことで、鮮明な記憶で次回も介入することが出来ます。
また、指導者や選手との会話の中で「先月は○○でしたよね…」とコミュニケーションをとることが出来ます。
「肘の痛い選手をみて欲しい」
指導者からの依頼は上記でしたが、そこに密な報告やカルテの記録をすることで+aの仕事をします。
これが100%を超える120%の成果に繋がるのではないでしょうか?
他には…
クーリングダウンのメニュー作成に対して、実際の場面での選手への指導に加え、配布資料の作成をし書面としても配布しました。
自らの活動報告として、年度末には件数、活動内容、活動時間、経費等の報告を行いました。
相手もトレーナーがどんなことが出来るか分からない状況ですので、こちらから出来ることを示して行う必要性もあると思います。
この様に与えられたことに対して120%の成果を出せる様、活動を積み上げていきました!
信頼関係を構築出来ればあとは、今回の肝である提案です。
提案をする
私がトレーナー活動において、行った提案は主に2度。
1度目は新型コロナウイルスが流行し、高校が休校になってしまい、選手がグランドで集まって練習出来なくなった時です。
私が指導者にした提案は
「投手のトレーニング資料を作成したいので、投手の投球時の動画を送って頂けませんか?」
この様なニュアンスで伝えました。
リアクションの早い指導者の方は当日で数人の動画を送って下さいました!
すぐに動画を撮影してくれた選手にも感謝感謝です!
この遠隔でのトレーニング介入については、当時の記事がございますのでそちらをご覧下さい。
2度目が今回の提案です。
今回提案させて頂いたことは
①LINEを用いた選手のコンディショニング
②AZCARE TRACKSの運用
③冬季トレーニングの介入
の3点です。
今回の趣旨は提案についてですので、内容に関してはサラッと述べていきます。
LINEを用いた選手のコンディショニング
私は1ヶ月に1度の介入をしているため、グランドで指導しても継続状況や変化をすぐに確認することが出来ません。
LINEを用いてリアルタイムに選手の状況を確認することで、自身の介入に対する効果を確認することが出来ます。
11月10日より運用していくため、具体的な方法については今後共有していきたいと思います。
AZCARE TRACKSの運用
AZCARE株式会社が作成している、トレーナー・セラピストのためのプログラム作成・顧客管理サービスです。
コレに関しては、AZCARE ACADEMYに在学中の私はアカウントをいくつか使用することが出来ます。
TRACKSを用いて選手を管理することで、トレーニング・食事・行動を管理出来ます。
この管理に対して1ヶ月○円の対価を提案させて頂きました。
選手全員への使用は難しいですが、希望する選手・保護者への提案は了承を頂くことが出来ました!
まだ具体的な人数、金額等は決まっておりませんが、来月からお試し期間をスタート出来そうです。
冬季トレーニングの介入
私がトレーナー活動をしている高校ではZEET測定というのを行っています。
ZEETのスタッフがグランドへ来て機器を使用し、様々なデータを収集することを出来ます。
このデータを用いて、チーム全体の特徴を抽出し、それに対する課題・介入方法を提案させて頂きました。
その結果、今まではケガ人への介入がほとんどでしたが、今年の冬はトレーニング介入をさせて頂けることになりました!
最後に…
この様に1年間の活動を経て、いくつかの提案をさせて頂き、それが活動に繋がり、対価にも繋がりそうな状況です。
まだまだこれからの私ですが、ここまでのプロセスは決して間違っていないと思っています。
私と同じ様に、仕事として行いたいがボランティアになってしまっている…そんな方々のヒントになれば幸いです!!
では、次回の記事でお会いしましょう!
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