こんにちは、こーけつです。
今回の記事では、私が高校硬式野球部のトレーナーとして、1年生の頃から関わっている選手達が最後の夏の大会を迎えますので、日々の心境を記事として残していきます。
少し日が過ぎてしまいましたが、7月17日(土)に無事に初戦突破をすることが出来ました!
これは、本当に嬉しいです!
もしかしたら自分達の最後の夏の1勝より嬉しかったかもしれません。
試合結果は…27 vs 1
点差だけ見ると、圧勝に見えますが、簡単に一言で済ますことが出来ない試合でした。
私のサポートしているチームの先発は腰痛を乗り切った男。
彼は、1年生の頃からずっと腰部に痛みを抱えながら必死に練習をして、背番号を勝ち取った男。
キャプテンや手術を乗り越えた男は、今も尚、ケガや痛みと闘いながらこの大会に向けて必死に練習をしてきました。
チームの決まりごとはなかなか出来ないけど、野球には必死に取り組み、後輩からも
「〇〇さん上手いっす」
と尊敬される男。
大会ギリギリまで、少しでもパフォーマンスを高めようと私に直接連絡をしてくれた4番。
他にも挙げれば切りがありませんが、本当に思い入れのある彼らの最後の夏が伸びてくれたことが本当に嬉しい!
試合内容は…
相手チームの投手がストライクが入らず、初回からワンサイドゲーム。
途中出場の相手投手(たぶん背番号1?)は、おそらく投球時に肩関節脱臼。
後から聞くと高校から野球を始めている選手も多いらしい。
初回から点差が離れ、ケガをするチームメイトが出ても最後まで全力プレーをしていて本当に輝いた
こちらのチームも褒めてあげたい。
監督の指示はもちろんあったのが前提ですが、
点差が離れていてもきっちり送りバントを決め、塁上のランナーを確実に返す。
思い切りのあるスイングを出来る選手も多く、長打単打が多く飛び出した
投手として登板した2人がまさかのホームランを放つなど、投打にわたる2人の活躍もありました!
守備の隙を狙った走塁や代打で出場して一振りでヒットを放つ仕事人。
スタンドでは、メンバーに入れなかった選手達が、マネージャーが流す吹奏楽部の音源に併せてメガホンで応援する姿。
私の眼にはみんながヒーローでした。
明日はいよいよ3回戦
対戦相手がどこであろうと、自分達の野球をするだけ!
さあ、頑張れみんな!
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