こんにちは、こーけつです。
GWも最終日となり明日から仕事なんですが…正直コロナ自粛でずっと家にいてPCとにらめっこし続けるのも飽きてきました笑あと、本格的に腰痛になりそうです笑なので、昨日からはペースダウン⤵︎⤵︎見るTVもありませんし…という訳でブログで球児の為になる記事を書こうと思いました。
ただ、基本的には球児に向けてというよりはその親へ向けて指導者へ向けてといったところでしょうか。
さてさて、本題です。“コロナ自粛も悪いコトばかりではない“タイトルで言った通りですが…昨日投稿した記事でも現場へ行けないから新しい試みをするコトが出来たといった内容でした。
今日は…”休養“。休むコトの話です。また少し脱線しますが…コレを読んでいる方は漫画の“MAJOR”は読んだコトあるでしょうか?現在は“MAJOR 2nd”といって茂野吾郎の息子の茂野大吾が主人公となってストーリーを展開しています❗️
この漫画は…僕がめちゃくちゃ好きな漫画です❗️このMAJORから野球選手や指導者が学ぶコトはたくさんあると思いますのでその中の1つを紹介します。主人公の茂野吾郎(以下、茂野)は野球の超名門高校である海堂高校へ入学します⚾️夢島で毎日地獄トレーニングを重ね、晴れて2軍のある厚木施設でのトレーニングをするコトとなります。
そこで出会ったのはトレーナーの早乙女さんです。ちょっとゴリラ顔でオカマちっくな笑このトレーナーの練習と称して吾郎は3日間くらい地下室に幽閉されてしまいます。そこで与えられた練習はひたすら折り鶴を作るコト…
茂野は指先の練習によって投げるボールにキレを出すコトと自分に言い聞かせて3日間折り鶴を作りまくりました❗️(有り得ない量の鶴です笑)3日間の幽閉が終わり早乙女トレーナーから“ボールを投げてみなさい“と
茂野が投げてみると…軽い力でキレの良いボールを投げるコトが出来ました❗️トレーナーの早乙女さんの言い分はこうです。“休むコトも練習の1つ“茂野のオーバーワークを見兼ねての指導法だったのでしょう。実際にこの指導によって茂野はがむしゃらに練習する野球バカだったのが休むコトを覚えさらに野球が上手くなっていきました❗️
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つまり何が言いたいかと言うと“休養“はめちゃくちゃ大事なんです👍この話を書こうと思ったきっかけに私が担当していた患者さんの存在があります。リハビリの新規として来院され“来週末の試合で投げたい“とのコトでした。
背景として…
・小学校最後の大会
・投手が不足している
・先日は投げれないくらい痛かった
といった事情がありました。
医師からも投球制限は出ていなかったので”とりあえず治療してギリギリまで様子をみましょうか。”という判断にしました。そこで最後の大会の2、3日前に安倍総理からの“休校要請“です。幸か不幸か…大会は無くなりました❗️本人は残念そうにしていましたが送迎をして下さっているお母さんと私は“投げなくて良かったですね❗️“と話しました。
コロナ自粛のお陰でこの患者さんは痛みを推してピッチャーをするというコトを避けるコトが出来ました👍もちろん、選手の気持ちを考えれば手放しに喜ぶコトは出来ません❌しかし、医療職の立場からすれば良い休日になったのは間違いありません。
かれこれ3ヶ月は休校になっておりさすがに長いなと思います💦しかし、今も痛みで苦しんいる患者さんのコトを思うと私は良い休日と思えます。さすがに休み過ぎの今ですが“休養“の大切さを考える時間になってくれたらいいなと思う毎日です。
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